この前から、旭酒造のホームページにいくつか新しいページが増えています。試飲会やイベントの日程などを記載している「蔵元情報」やうちの常務が書いております「NY日記(余談あり文末)」とかいくつか増えています。

さらに、今回、新ページのご案内です。「大平由美の居酒屋めぐり」と題して居酒屋訪問記をスタートさせます。作者は読んでお分かりのとおり女性で獺祭ファンです。(「日本酒ファンは美人しかいない」といつか蔵元日記に書いて、ある酒販店の奥様から「あれはセクハラです」と怒られましたが、実感としてこれは正しい。とにかく、とにかくこの方は日本酒ファンの上に獺祭ファンですから、絶対に、絶対に”蔵元保証つき”の美人です!! ) 訪問するお店は獺祭を扱っていただいている店で彼女のアンテナがキャッチした店ということにしています。あくまでアマチュアの日本酒好きな女性が「行ってみたいなぁ」と思った店の印象記ということで、自由に選んでもらうつもりです。

前から、「自分で行った店の訪問記を書けば」と思っていたんですが、私がということになると、結局うそになっちゃいますし、女性の視点で見てもらいたいとも思っていましたから。

よく、私が話す話なんで、聞いたことがある方もいるかもしれませんが、私に言わすと女性と男性をお客様として比べたとき女性のほうがはるかにシビアです。

酒の評価なんかもそうで、男の場合結構知り合いだったり同郷だったりで手加減してくれるんですが、女性の場合は純粋にその酒の好き嫌いでくることが多いようです。その意味では男のお客さんのほうが売るほうから見るとはるかにやさしいけれど、女性は本当にシビアだから、市場の本音を見るときは女性の反応を見るほうが早く分かるような気がします。

お願いする大平由美さんは、酒も詳しい(強い!!)、美味しい食べ物も詳しい(大食!!ハハハ、ばらしちゃった)、しかもわたしの見るとこスリムな体形に似合わず体力派、ですからきっとグルメでしかも体育会系の乗り(ガハハの乗り?)で楽しい訪問記を書いていただけると思います。

第一回目は、彼女がご主人と台湾旅行をすると聞きつけたわたしの推薦が功を奏しまして、台湾の誇る五つ星ホテルのフォルモサ・リージェント・ホテルが鳴り物入りで地下三階にオープンした総坪数300坪・席数250席の和食店「三燔本店」です。

ぜひ読んでみてください。こちらから移動できます

それでは、enjoy。

(余談)この前、どうもうちの常務からの業務報告が遅れ気味だったのでおかしいと思ってたら、休みを取ってアメリカ大陸をレンタカーで横断していました。そう言えば、そんなこと言ってたけど・・・・。うらやましい。こっちがやりたかったのに。だって中学生の頃、一生懸命憧れと共に見たアメリカのヒットドラマはあの「ルート66」です。

だけど、「ルート66」とか「サンセット77」とかよく見たなぁ。近くのケンちゃんがあのクーキー(トロイ・ドナヒューでしたっけ? 違ったかな? )の真似をしてクルー・カットに刈った髪を櫛でかきあげる姿がかっこよかったけどねぇ。しかし、そのケンちゃんも広島を代表する企業のNO.2を最後に昨年引退しちゃって・・・・。みんな、年取っちゃったなぁ。