今回の居酒屋は新宿のお父さん達のメッカ「吉本」です。作者の大平由美さんも不思議がっていましたが、この「吉本」は「料理も美味い」「店は清潔」「勘定はリーズナブル」といかにも女性好みの要素をみんなそろえているのに、特別サラリーマンのお父さんたちの多い店です。何故なんでしょう。また、そこまでお父さんたちを引き付ける、その魅力の根源は?

ところが、男性客の目立つ「吉本」ですが、私の周囲には「吉本」が大好きという女性がたくさんいます。たとえば都市センターホテルで開催した「新酒の会」で司会してもらった山下くに子さんとか、この作者の大平由美さんとか。何故に彼女たちは「お父さん度」の高さもものともせず「吉本」が大好きなのか? 実地探索をしてもらいました。

大平由美さんもそれに応えて、本人の申告によると「まずビールと獺祭39を飲んで、あとは利き酒セットで鶴齢・清泉・北翔・明鏡止水・墨の江・黒龍と・・・etc」と実地探索(?)に頑張ってくれました。楽しそうにあの酒この酒と飲んでる姿が目に浮かびます。その結果は・・・・・お父さんたちに伍して、立派な酔っ払いになれたんでしょうか? もとい、秘密は解明できたんでしょうか。

それではこちらからどうぞ。