第三回になりました「和食店で獺祭を」企画、三回目は帝国ホテルの吉兆です。今回は和食界の重鎮。関西出身料亭の代表選手、吉兆。数年前に兄弟会社の船場吉兆で不幸な事故もありましたが、グループ全体のブランドには傷一つ付かず、さすが吉兆。そちらで、開催させていただきます。

出た料理はオリに入れて持って帰るのが常識的(つまり美味しくなくても大丈夫)だった時代に、「食い切り料理」(美味しくなければ勝負にならない)を標榜し、1930年11月21日、大阪市西区新町に「御鯛茶處吉兆」として開業。(ま、関西料理界の革命児だったんですね、創業者の湯木貞一さんは。蔵元の偏見交じりの感想・ついでに11月21日は蔵元の誕生日と同一。うちも吉兆にあやかりたい)

最後に、八月といえど開催日は25日。走りの紅葉鯛で鯛茶漬けも準備させていただきます。是非、「料理に合わせて酒質設計はしない獺祭」と「押しも押されぬ日本料理界の代表選手・吉兆」の出会いをお楽しみください。

       記

【日  時】2011年8月25日
      18:30開場 19:00開始

【場  所】東京吉兆帝国ホテル店 東京都千代田区内幸町1‐1‐1 帝国ホテルタワーB1 03-3504-0777

【会  費】15,000円

【予定人員】10名

【申込み先】旭酒造株式会社
      Tel 0827-86-0120 Fax 0827-86-0071