話は昨年のパリで始まります。東日本大震災へのユネスコの支援に感謝して、そして富士山の世界遺産登録へのアピールも込めて、パリのユネスコ世界本部で日本ユネスコの開催で浮世絵展とパーティーが開かれました。そこの席に飲料提供してほしいと依頼され、おっちょこちょいの私は二つ返事で獺祭の提供を決め、ついでにパリ出張と日程が重なっていたので展示会に参加させていただきました。
展示会そのものは世界のユネスコの事務方のトップであるボゴタ事務局長も出席され成功裏に終わったんですが、その展示会の成功を祝う二次会で隣に座ったのが富士山の写真をライフワークにするテラウチマサトさん。獺祭もお好きと聞いて話も弾みました。
そのうち、富士山の世界遺産登録の話に及び、東北の震災孤児たちの学費の問題に話が及び、テラウチさんの写真を獺祭磨き二割三分のラベルに使わせていただき、その売り上げの6千円×1千本、つまり600万円全額を東北の震災孤児たちへ寄付させていただくという話がまとまりました。
と、いうことで今回の企画です。
富士山世界遺産登録記念ラベルの紹介ページ http://asahishuzo.ne.jp/info/information/item_fujilabel.html
ぜひ、皆様にご援助をお願いしたいと思います。東北の支援(特に子供たち)は長く続けるものと思っています。よろしくお願いします。