最近、いくつかのメディアに取り上げられました。そのご報告を。

◆日経新聞中国経済欄◆

先日の日経新聞中国経済欄にでかでかと大見出しで「山口の酒造設備増強次々」小見出しで「永山本家・通年生産が可能に」「岩崎酒造・仕込み用新タンク」「首都圏販売伸び増産」と出ていました。記事を読むと、他にも澄川酒造が昨年の豪雨災害にもめげず3憶円の設備投資で酒蔵を新設とか、清酒「原田」で知られるはつもみぢも3倍の生産能力に増強するそうです。弊社の事も出ていましたが、全体として山口の酒蔵がいかに元気が良いかが印象付けられる記事です。

生産能力の増強は建設業社など周辺企業に与える影響も大きく、経済的な波及効果も見込めます。酒蔵が元気になる事が山口県経済に寄与する。(大げさですか? すいません、うれしかったものですから)

ちょっと、朝、元気になった記事でした。

◆HERS[ハーズ]10月号◆

ハーズという雑誌は今月号の賀来千賀子さんの表紙も魅力的な光文社発行の婦人誌ですが、今回の号で日本酒を特集しています。「日本酒を乗りこなせる女がカッコいい!」ンだそうです。特集の中に獺祭も「小さく」取り上げてあって、でも見出しがカッコいい。

<「日本酒ってお洒落」の火付け役と言えば獺祭です>だそうです!うーん、、、、、満足。

◆会長島耕作◆

耳の早い人はご存じでしょうが、弘兼憲史先生が描く雑誌モーニング連載の「会長島耕作」に「喝采」(ダッサイでなくカッサイ)が登場しました。この酒を出荷する蔵元は「桜沼酒造」(笑)だそうで、富士信と提携してIT技術で農業支援を行い、山田錦の増産を実現するんだそうです。

これって、獺祭が富士通さんのIT技術「秋彩システム」を使って山田錦の栽培農家の支援に乗り出そうとしているのとそのまんま。見る人が見るとわかりますね。

これもちょっとニコッとした出来事でした。弘兼先生ありがとうございます。ありがたや岩国出身。

◆婦人画報10月号◆

なんと10ページぶち抜きで獺祭特集。タイトルが「奇跡の酒蔵『獺祭』の不思議」 さすが婦人誌ですね。写真がきれい。ついでに、二号蔵の工場長の松藤がセレクトした製造担当者と私の集合写真が最後のページにあるのですが、きれいに全員の背がそろっていて、「うーん、おぬし、やったな」みたいな写真。

記事の結びが、「山口の過疎地で生まれた小さな「獺」(かわうそ)は海を渡り、その端麗な姿は、今や全世界で愛されています」と記されています。ここまで言われたら、、、頑張らなくっちゃ!!