
昨日の獺祭
“No risk, no success!”
更新日:2010.02.03|昨日の獺祭|
去る1月26日、東京国際フォーラムにて「日本酒と酒蔵経営 繁栄の道」をテーマとした講演会が、(株)流通情報企画の主催により行われました。
目下、日本酒の市場、業界を取り巻く環境は安閑としていられない状況にあります。“一生懸命、お酒、造っています”だけでは日本酒の復活はもはや望めない・・・・・・。手がかりを模索するべく、全国から30以上の蔵元をはじめ、流通関係者らが集まりました。
旭酒造の社長・桜井博志も講演しました。タイトルは『獺祭の闘いの軌跡とこれから』。倒産の危機にあった酒蔵が、お客様に楽しんでいただくお酒はどんなものかと惑い、考えつつ、ひたすら品質にこだわって目指す酒を追い求めた25年間。繰り返す失敗と小さな成功の積み重ねにより、ようやく辿りついた現在の『獺祭』までの歴史と、これから旭酒造は何を目標とし、どこに行こうとしているのかを、おはなししました。
さらに、熱心にメモを取りながら耳を傾ける業界関係者に向け、設備投資は酒蔵であるための要であること、酒蔵はメーカーなのだから成長して社員、ひいては社会の幸せに貢献すべきこと、そして、自分たちが美味しいと信じる酒を造って売りましょうと呼びかけました。リスクを覚悟しなければ、成功はあり得ない──“No risk, no success!”それが旭酒造の考えです。
朝から夕方まで続いた講演会のあとは、南青山の「PURE CAFÉ」という、おしゃれなベジタリアン・カフェで懇親会です。『獺祭』のライン・アップと、FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認の日本酒がズラリ。乾杯は『獺祭スパークリング』。日本酒の持つ新たな可能性を、全員で語り合ったのでした。







