
居酒屋めぐり
第三十一回 ニューヨークでの休日の過ごし方
~お届けします 『獺祭』事情 in NYC~
あなたのニューヨークでの休日が、たったの1日間しかなかったら・・・・・・
それでも、ニューヨークらしいものを存分に味わいたかったら・・・・・・
とはいえ、日本を遠く離れても『獺祭』とは離れられない人だとしたら・・・・・・
こんなプラン、いかがですか?
旅先で起きたら、まずはカーテンをサッと開けてお天気を確かめましょう! 晴れていたら、ラッキー。とにかく外へ出ましょう。
19世紀後半に鋳鉄を使用して建てられたニューヨークらしいビルを見ながらの散策はけっこう楽しいものです。
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最近はかなり治安が良くなったニューヨーク。メトロもバスも昼間なら不安がることはありません。もちろん、旅先ですからそれなりの警戒は必要ですが。
ともかく足の向くまま気の向くまま暫く歩いたら、メトロに乗ってロウアー・マンハッタン方面へ。ブルックリン・ブリッジを渡ってみてはどうでしょうか。
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ブルックリン・ブリッジは、1883年に、20年の歳月をかけて完成したニューヨークのシンボルともいえる吊り橋です。歩いて渡る途中、右側に自由の女神を遠く臨むことができます。渡りきるとそこはブルックリン。イースト・リバー沿いから見たマンハッタンは美しいのひと言。あなたの休日が大切な人と一緒なら、この場所は、断然、夜がオススメです。
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たくさん歩いてお腹がすいたら、ランチ・タイム。
ピザとアイス・ラテで・・・・・・
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それともサーモン・クリームチーズ・ベーグルとコーヒーで・・・・・・
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いやいや、どうしても『獺祭』がはずせないあなたなら、メトロでマンハッタンにピューッと戻り、ウォール街にほど近い、ソバ・キュイジーヌの「松玄」へ。
アスパラのゴマだれかけや繊細なお蕎麦と、発泡なしの『獺祭・にごり酒』でリフレッシュ!発泡なしのにごりは、日本ではなかなか飲めないので得した気分になれます。
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ちっょと待って、せっかくのニューヨーク。ランチに和食はどうもというのなら、ミート・パッキング・ディストリクトの「SPICE MARKET」にどうぞ。かつては食肉加工場が立ち並んでいたこのエリア。今や、流行の最先端を行くショップやレストランが続々オープンするニュー・エリアとなっています。
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イカフライとパパイヤのサラダもいいけれど、『獺祭 純米大吟醸50』には、ムール貝のお料理がオススメです。
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さあ、午後は精力的にニューヨークを楽しみましょう。とはいえ食後ですから、まずはリスや水鳥を眺めながら日向ぼっこもできる大都会の巨大な公園、セントラル・パークが最適です!
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セントラル・パーク周辺にはアートを満喫できる美術館や博物館がいっぱい。一箇所をゆっくり、駆け足でいくつか、どちらを選ぶかはあなた次第。いずれにせよ、日本では考えられないほど、世紀の大傑作を間近でじっくりと楽しむことが出来ます。なかでも、パリのルーヴル美術館、ロンドンの大英博物館と並ぶ世界三大美術館のひとつであるメトロポリタン美術館は一押し。
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眩暈がするほど膨大なコレクション。関心のあるジャンルに絞って鑑賞しましょう。フラッシュをたかなければ、館内のほとんどの作品は撮影が許されているのも素晴らしいですよね。
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メトロポリタンからセントラルパークに戻り、北へ10分ほど歩き、またパークを出ると、特徴ある建物が右手に見えます。マチスやピカソなどのモダン・アートが数多く展示されているグッゲンハイム美術館は、建物自体がまさにモダン・アートそのものです。
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館内に入って見上げる天井が美しい。ですが、グッゲンハイムでの撮影は、残念ながらここまで。おっと、そうとは知らずにカンジンスキーを撮ってしまいました。ごめんなさい。
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そろそろ夕方。ミッドタウンに戻りましょう。ロックフェラー・センターの金色に輝くプロメテウス像で記念撮影。冬場はここにスケートリンクと巨大クリスマスツリーが飾られます。
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ショッピングをしているうちに段々と暗くなってきたら、ディナー・タイム。マンハッタンの夜は長いことで有名。しっかり腹ごしらえをしなくては。もちろん、『獺祭』のあるお店で。
ユニオン・スクェア近く、人気のSushi Bar「15 EAST」はいかがですか。
オーナーがフランス人ということもあってか、白が基調のインテリアはとてもオシャレ。カウンターの後ろの席で30分待つこともありますが、タコのあたまはふわふわコリコリ、アイナメの肝和えやカナダ産マツタケの土瓶蒸しなど、『獺祭 純米大吟醸二割三分』と素晴らしいマッチングです。
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もう少しカジュアルに、やっぱり純日本風にいきたいなら、ロウアー・イーストサイドにオープンしたばかりの「炉端や」にどうぞ。
新鮮な魚介と野菜の焼き物や充実したアラカルトを『獺祭 純米大吟醸50』とともに楽しみましょう。
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ニョーヨークのイルミネーションが洗練されているのは、色調が統一されていて、余分なネオンや看板がほとんどないからだと思います。タイムズスクエアだけは例外で、かえってそれが新鮮に目に映るのが不思議。最近では渋谷あたりでも見られるフリー・ハグですが、ここが本場です。
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夜のセントラル・ステーション前でワン・ショット。背景にクライスラー・ビルが浮かんでいます。
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ラストはやっぱりエムパイア・ステート・ビルディング。エレベーターに乗る列で待つ間は、“めぐりあい”という古い映画のシーンでも思い起こしましょうか。携帯がない時代は、すれ違いが恋の邪魔をしたりスパイスになったりしたものでした。そんなことを考えていると、またお酒が飲みたくなってしまうかも。
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ニューヨーク『獺祭』事情は今回で終了です。次に訪ねるとき、またどんな様相になっているのかが楽しみでなりません。
今夜も素晴らしいお酒とお料理に出会える幸せに感謝して、乾杯!
蔵元の蛇足
やっぱり女性は凄いですね。この行動力。ちゃんと自分の足で歩いてるからここまで詳しい案内が書けるんですね。私なんざ、これだけ何年もNYに通って、何度もお伺いした和食レストランを出たところで・・・・・(最近のことですが)「あれ、目の前のビルにカーネギーと書いてある」
そうです。あの有名なカーネギー・ホールだったんです。何年も通いながら、恥ずかしながらホテルと飲食店と販売店の往復しかしてなかったから目に入らなかったんですね。私は。
(昨年末、蔵元日記を読んでいただいている女性の方から言われました。「蔵元日記の中に出てくる蔵元の読んだ本を見てると、食関連の本だったり経済関係だったりお仕事の関連の本ばかりですが、時にはお仕事に関係の無いミステリーでもお読みになったらいかが!!」と、一言・・・・。うーん、反省)


































