文責:広報 千原

昨年の秋に「獺祭パフェ」として話題になった小笠原伯爵邸さんの「獺祭が薫るシャインマスカット晴王と和梨のパフェ」を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

今年もペストリーシェフ髙橋草哉さんが手掛けた「蟠桃のパフェ 獺祭の香りを添えて」が9月4日、5日の二日間限定で提供されました。

平べったい面白い形をした希少な蟠桃を、パフェで食べるのは大変贅沢なんだそう。「西遊記」には食べると不老不死になる果物として登場しています。

 

まず見た目がとっても可愛らしい!

獺祭のイメージにも合う白が基調のパフェとなっています。

店内はおひとり様の女性が圧倒的に多かったのですが、皆さん運ばれてきたパフェを見て歓声を上げていました。

パフェの構成は上から

獺祭三割九分のアイスクリーム
お米のオパリーヌ
獺祭エスプーマ
フレッシュ蟠桃と蟠桃の獺祭コンポート
白桃のソルベテ
ココナッツのメレンゲ
白桃のソース
獺祭とすだちのクリーム
フレッシュラズベリー
獺祭のゼリー

食べ進めると食感や風味の異なる味わいが次々と現われ、食材の様々な表情を楽しむことができます。これぞパフェならではの楽しみだなあと感激しました。

ノンアルコールの「獺祭 新生甘酒」を使ったカクテルも頂きました。

「獺祭が原料のお米で作ったエタノールなんです!」と入口からお客さんをにこやかに迎えられ、「獺祭煎餅」や「新生炭酸水」もサービスされており、まさに獺祭尽くし。

コロナ禍によりお酒が提供できない中でしたが、たっぷりの獺祭の香りに心まで満たされました。

スイーツが好き、獺祭が好き、というお客様がシェフとお話をしている姿も素敵な空間でした。小笠原伯爵邸さんのホスピタリティの高さには、獺祭ブランドとして学ぶべきところが多々あります。

ご馳走様でした!