2024年9月21日、山口グランドホテルで「山口獺祭の会2024」が開催されました。

来場者数が280名とたくさんのお客様にご参加いただき、約20種類の獺祭(その先へ、未来へ、交響曲、二割三分遠心分離、早田、美酔、新生二割三分、二割三分、三割九分、45、45スパークリング、登龍門、BLUE23、BLUE35、BLUE50、搾りたて生三割九分、オッターフェスト、焼酎、新生甘酒、新生炭酸水)を楽しんでいただきました。

入場前にウェルカムドリンクとして普段販売を行っていないオッターフェスト(獺祭で製造をしている、ビールのようなさわやかさを持った日本酒です。※販売はしておりません)を提供しました。一部商品の販売やお酒造りの工程を説明したパネルの展示等も行い、目でも楽しんで頂けたのではないかと思います。

今回、司会進行を務めてくださったのは、元山口放送アナウンサー、江口雄二様です。初開催から長年ご出演いただいており、会のご説明などスムーズに行っていただきました。そして、いよいよ開会です。はじめに社長の桜井一宏より、開催のご挨拶。次に乾杯に移りました。乾杯には「獺祭二割三分」を使用し、ご発声は、今回一番遠方の北海道から参加された山野様にお願い致しました。素敵なスピーチとともに和やかにスタートしました。

写真右:司会進行を務めた元山口放送アナウンサーの江口様


乾杯のご発声を頂いた山野様

 

本格的に会場がスタートし、お客様は各自飲んでみたい獺祭へと足を運びました。

今回も「獺祭 登龍門」(若手社員2名が1組で酒造り全工程を担当した三割九分)のブースを設け、4ペア(植月・松井ペア、山本・多久和ペア、堀・山口ペア、吉良・若狭ペア)の試飲ができ、実際に醸造した本人がお客様と直接お話しながら、自身の酒を注ぎしました。今回の獺祭の会限定で提供している獺祭を楽しむ方や、定番の獺祭を楽しむ方、お料理と獺祭をペアリングされる方など、皆様いろいろな楽しみ方をされていました。

20種類の中でも特に注目を集めていた「獺祭BLUE Type23、Type35、Type50」でした。今回の獺祭の会で、初めて飲まれる方も多く、ニューヨーク蔵の現状やお酒について質問されるお客様が多く居られました。

山口獺祭の会2024は大いに盛り上がり、最後は社長 桜井一宏の一本締めで幕を閉じました。

お客様からは同イベントを来年も是非開催してほしいという声も多くいただき、旭酒造一同大変嬉しく感じました。今以上においしい獺祭を醸造していき、多くのお客様に飲んでいただきたいと考えております。山口獺祭の会2024に参加されたお客様、誠にありがとうございました。引き続きご愛顧いただけるよう精進してまいります!